キャッシングの審査とは

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キャッシングを申し込む時に最も気になる「審査」を解説します。
レディースローンに対して下記のような心配や疑問を持っている方は必読です!

  • キャッシングの審査ってどんなことするのか分からなくて怖い
  • 審査に通りやすいところってあるの?
  • 専業主婦でも借りられるの?

小難しい話が苦手な筆者が出来るだけ噛み砕いてお話します!

Q1:キャッシングの審査ってどんなことするの?

チェックリストをもった女性
レディースローンを取り扱っている会社は色んな種類があります。
しかし審査の基本的な流れはどんな会社でもだいたい共通しています。

  1. 申し込みを受ける
  2. 在籍確認をする
  3. 信用情報を取り寄せる
  4. 不明点があれば一旦電話で確認を取る
  5. 各社の審査基準に則って承認か非承認か決める
  6. 承認の場合、いくらまで融資するか決める
  7. 申込者に連絡をする

(※2番の在籍確認は、各社によって電話するタイミングが異なるので一例です)

それでは、1番の申し込みを受けたあとの各項目から解説していきます。

(※申し込みについては1つ前の記事で解説しています。)

●在籍確認をする

コールセンターの女性
会社に勤めている方やアルバイトの方は勤務先に電話連絡が行く可能性があります。
申し込み内容に間違いがないか確認するためです。

電話で何か質問されることは基本的にありません。
(※会社によってはその場で本人確認のために生年月日を尋ねられることもあります)。

レディースローンなので当然オペレーターは女性からしかかかってきません!
何となく金貸しの男性って怖そうというイメージがある人にも安心ですね。

電話を掛けてくる時はもちろん金融機関名は言いませんのでキャッシングしたことはバレません。
「山田と申しますが××様はいらっしゃいますか?」
という風に担当者の個人名で掛かってくるケースが大半です。

尚、この際、自分以外の誰かが電話を受けて離席していることを告げても問題ありません。
それできちんと在籍していると認識してもらえます。

WEB完結型のキャッシングを提供している会社なら在籍確認なしで審査してくれます。
例えばこちらのレディースローン→プロミスレディースキャッシング

●信用情報を取り寄せる

データネットワークイメージ
日本国内には3つの信用情報機関が存在しています。
あなたの今までのクレジットカードや各種ローンの申し込み状況・返済状況などを記録して集めている情報屋さんです。

もしお家にクレジットカードを申し込んだ時の申し込み書や契約書の写しが残っていたら、見てみてください。
きっとどこかに信用情報機関に情報提供する旨を記載した項目があるはずです。

どこに申し込んだか。申し込みをした日。審査に通ったか、落ちたか。いくら借りたか。返済履歴。滞納履歴。

そういった情報の全てが信用情報機関には記録されています。
キャッシング各社はこの情報を元に申し込み者が信用出来るか判断します。

●不明点があった時

Q&Aの札を持つ女性オペレーター
純粋に入力不備があった時など何か質問したいことがある時は電話連絡が来ます。

例えば22歳なのに勤続年数が5年になっている。
アルバイトなのに年収500万円って書いてある。

これは極端な例ですが似たような会社名がいっぱいある時なども連絡が来やすいです。
(※先述の通りレディースローンだからオペレーターは100%女性です)

なお、金融機関によってはメールでのやり取りがメインのところもあります。
WEB完結と謳っている金融機関ではメールでの連絡が基本です。

●各社の基準に則って審査する

審議イメージ
今までの項目は下準備に過ぎないです。
本番はここから。そしてレディースローンの審査を説明する人間として一番困る部分もここです。

なにせキャッシング各社によって基準が異なるので正解が誰にも分からないのです。
(※逆を言えば、●●社の審査基準はこう、と明記しているサイトがあったら99.9%ウソです。
超社外秘情報なのでサイトに堂々と書いていたら即削除依頼と訴訟が飛びます)

ただ、一般的に消費者金融の方が審査に通りやすいと言われている理由は解説できます。
消費者金融の審査方法はモデリング方式という方法で行われます。

イメージとしてはモンタージュ写真を作るような感じですね。

この人にお金を貸して大丈夫かどうかなんて判断は、キャッシングのプロたちでも申し込み書をただ見ただけではかなり難しいです。

そこで、過去に利用した人たちのデータの中から申込者に近いモデルを探します。
そして、そのモデルが審査通過基準を満たしていれば申込者もOKになります。

●融資額を決める

これも上の項目と一緒でモデルから推測して決めます(※消費者金融の場合)。
よって、単純に年収が高ければ高いほどたくさん借りられるとは限りません。

また、金額指定型と枠指定型があります。
・金額指定型:申込者もしくは金融機関が指定した金額を貸す。
・枠指定型:上限額だけを金融機関が指定し、その範囲内で申込者が自由に借りる。

一般的に、消費者金融は前者、銀行系は後者の形が多いと言われています。
¥マークとOKサインを出す女性

●申込者に連絡する

審査に通ったか通っていないかの連絡も電話・メールなど各社によって方針が異なります。
中にはハガキで連絡が来るという今時驚くぐらいアナログな会社もあります。
ただ、当サイトで紹介しているキャッシングは全て電話かメール連絡なのでご安心ください。

審査通過後のフローは各社によって異なるので不明点はここで聞くようにしましょう。
いくら貸してくれるか、金利はいくらか、返済はいつ、いくら、どこからするかといった基本情報は向こうから説明されます。

ただ、「この金利でこの返済額だと最終支払額はいくらになる」といったことまで説明してくれない所もあります。
きちんと返済シミュレーションまで確認するようにしてください。

Q2:審査に通りやすいところってあるの?

ハードルを超える女性
結論から言えば消費者金融キャッシングの方がやはり審査には通りやすい傾向にあります。
ただ、消費者金融の方がやはり金利は高いのが大きなデメリットですよね。

もし、あなたが過去にクレジットカードやキャッシングで多数・長期間滞納したことがない限り、パートでもアルバイトでも銀行カードローンも十分審査に通る可能性があります。

筆者個人のオススメは、先に銀行カードローンで申し込みをしてみて落ちたら消費者金融、という流れです。

ちなみに、勤続年数や居住年数は長いに越したことがありませんし、もしアルバイトの方で給与明細の提出を求められたら出す方が得です。
審査に通りやすくなるだけでなく希望額通りに借りられる可能性が上がります。

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Q3:専業主婦でも借りられるの?

OKサインを出す主婦
銀行カードローンのレディースローンはOKです。

「消費者金融の方が審査はゆるいはずなのに銀行カードローンだけがOKなの?」
と違和感を覚える方もいらっしゃるかもしれませんね。

実は法律によって貸金業者(消費者金融やクレジットカード会社等)は専業主婦にお金を貸せないようになっています。
審査うんぬんではなく法律で禁じられているのでダメなんです。

しかし銀行は、貸金業者ではないので、このルールの対象外となっているため利用できます。
(※ただし、配偶者に一定の収入があることが大前提です。)

まとめ

  • キャッシングは審査の流れさえ分かっていれば怖くない!
  • 審査の通りやすさなら消費者金融
  • 専業主婦でも借りられるのは銀行カードローンのみ

以上です!
次のページではレディースローンの審査に通った後のお話を解説します。

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