レディースローンNAVIのメールフォーム宛に、こんなご連絡をいただきました。
「SuLaLiで10万円借りている間に結婚をし、専業主婦になりました。
そのことをアイフルへ連絡したら、返済ペースは今のままで良い(一括返済はしなくていい)が、新たに貸し付けることは出来ないと言われました。
しかし、諸般の事情でどうしてもあと5万円ほど借りたいです。
専業主婦でも、2社目の審査に通ることは可能でしょうか?」
ご連絡、ご相談ありがとうございます(記事として公開していい許可は頂いてます)。
専業主婦でも2社以上から借りられるのか?
早速お答えしていきましょう。
目次
理論上は2社以上から借りられる!
あくまで「理論上は」という前提がつきますが、専業主婦でもレディースローン2社から借りることは可能です。
ただし、銀行カードローンでの申し込みがほぼ必須になってきます。
今回のご質問者さんの場合は、消費者金融であるアイフル「SuLaLi」を利用した時は、まだ専業主婦ではなかったとのことでした。
ですが、新たに申し込む今は専業主婦なので、総量規制対象外の銀行カードローンにしか申し込めないのです。
2社目のレディースローンとしてオススメなのはここ
銀行カードローンしか申し込めないことを前提に考えて、筆者がオススメするのは2つあります。
オススメ1:メインバンクとして利用していた銀行のカードローン
1つは、今使っているメガバンクが発行しているカードローンに申し込んでみることです。
(※みずほ、UFJ、りそな、三井住友のいずれかの口座を、誰でも一つは持っているだろうという前提を元にしたお話です)
出来れば、結婚する前(もしくは今も)メインバンクとして利用していた銀行の方が、より審査通過率は高いと思います。
オススメ2:セブン銀行カードローン
「SuLaLi」の銀行カードローン版とでも言いましょうか、セブン銀行カードローンは超少額融資が特徴の商品です。
専業主婦の方の場合、恐らく限度額10万円までしか借りられないと思いますが、今回の質問者さんの希望額はカバー出来ます!
在籍確認を始めとする電話連絡も無いですし、セブン銀行のキャッシュカードがそのままローンカードになるので、旦那さんに内緒で借金したい人には絶対オススメの商品です。
利用できるATMの数も多いですし、セブン銀行ATMなら利用しているところを誰かに見られても安心ですから、ご近所付き合いが大事な専業主婦の方には最適でしょう。
ただし、セブン銀行の口座開設が必須で、それに1週間ぐらい時間がかかる点は注意してください。
審査に通るか不安な人へ
過去の利用歴などから、銀行カードローンの審査に通るか不安な方は、ビアイジなど、専業主婦の利用を歓迎している消費者金融を利用する手もあります。
しかし、専業主婦が消費者金融を利用するには、「配偶者貸付」という制度を利用するしかありません。
お話を聞く限り、ご結婚されてさほど時間は経ってないように感じましたので、旦那さんの同意書が必要になる配偶者貸付制度は利用出来ないでしょう。
怪しげな業者に捕まらないで!
今回のご質問者様のようなお悩みを抱えている方はたくさんいます。
そして、どこからもお金を借りられずに困っている女性を狙った闇金業者や、犯罪集団というのはその辺にウヨウヨしているのです。
詳しくは「借りてはいけないレディースローン」という記事でも書いていますので、ぜひそちらの記事もご参照ください。
時間に猶予があるなら在宅ワークで稼ぐ
質問者様が、5万円借りるまでにどれぐらいの時間的猶予があるか分かりませんが、もし結婚式などで入用になるケースのように、結構先の予定なのであれば、在宅ワークで稼ぐというのも一つの手です。
ただし、主婦を狙った在宅ワーク詐欺も頻発しています。
「ランサーズ」や「クラウドワークス」は、在宅ワーク業界でも超大手で、利用にあたって、こちらが何かを買ったり、どこかへ研修に行く必要もありません。
旦那さんに相談する
レディースローンNAVIを運営していて一番痛感するのは、「最初の段階で、旦那さんに打ち明けてれば、そこまで酷いことにならなかったのに」ということです。
確かに、打ち明ければめちゃくちゃ怒られるかもしれません。
しばらくは旦那さんに頭が上がらない状態となるかもしれません。
しかし、大半の奥様は、最終的にどうにもならなくなって、旦那さんに泣く泣く打ち明けています。
闇金業者に引っかかったり、詐欺に引っかかったり、何かを騙し取られたり。
そうなってから相談されるより、最初に5万円の相談をされる方が、旦那さんにとってもよっぽどありがたいと思います。
他のサイトでは、専業主婦でも借りられるレディースローンと銘打って、怪しげなサイトや、最初から審査に落ちること前提の会社を紹介している可能性があります(申し込んでくれればそれで良い系サイトと、筆者は呼んでいます)。
どうかそんなサイトには引っかからず、勇気と冷静さを持って、旦那さんか他のご家族へ相談をしてみましょう。
筆者は、信用すべきはネットにある有象無象の情報ではなく、旦那さんやご家族との絆だと思います。