ビアイジは北海道・東北を中心に、西日本まで幅広く展開する中小消費者金融です。
実は、女性専用コールセンターなどの女性向けサービスは特にやってないのですが、珍しく「配偶者貸付」に対して積極的な姿勢を示している消費者金融なので、専業主婦の方向けにご紹介しようと思います。
前置き
専業主婦の方は、貸金業法により、消費者金融や信販会社からは、「配偶者貸付」という特殊な借り方しか出来ません。よって、当サイトでは、専業主婦の方には銀行カードローンをメインにご紹介しています。
ただ、中には銀行カードローンの審査には全て通らなかったという人もいらっしゃるかもしれません。「もうこうなったらヤミ金しかないかも!」と思い詰められるより、配偶者貸付という選択肢もあることをお伝えしたくてご紹介します。
概要一覧表
実質年率 | 借入額 | 審査にかかる時間 | お金を受け取るまで |
---|---|---|---|
15.0%~18.0% | 1万円~100万円 | 最短30分 | 最短当日 |
担保・保証人 | 専業主婦 | パート・アルバイト | 収入証明書の有無 |
不要 | △ | ◯ | 場合により |
【補足情報】
ビアイジは、下記エリアにお住まいの方のみが利用出来ます。
北海道、青森県、岩手県、秋田県、山形県、岡山県、島根県、広島県、山口県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県
女性専用サービスについて
先述の通り、配偶者貸付に積極的であること以外特にありません。専業主婦の方で、どうしても消費者金融からお金を借りたいという人以外は、他社をご検討いただいて良いかと思います。
ビアイジの配偶者貸付について
このページの1番上にある画像は、ビアイジの公式サイトの一部分のキャプチャー画像なのですが、ご覧頂くと分かる通り、TOPに「専業主婦の方はこちら」というボタンがあるのです。
正直、ここまで専業主婦へ向けたページを設けている消費者金融は初めて見ました。一瞬、「え?地方銀行かなにかなの?」と焦ってしまったぐらいです。
筆者はレディースローンNAVIというサイトを運営している関係上、毎日何かしらの消費者金融のサイトを見ていますが、それでも一瞬驚くぐらい存在を忘れていました、配偶者貸付。
>>配偶者貸付そのものについてはこちらのページでご紹介しています。
上記リンクのページでも書いてありますが、配偶者貸付とは、専業主婦(夫)の方が、配偶者の承諾がある場合にのみ、消費者金融からでもお金を借りられることを言います。
よって、ビアイジでも配偶者の同意が得られていることが、貸付の最低条件となっています。
契約書には、配偶者自身で名前等を記入してもらう欄があります(ちなみに、ここを自分で書いてしまったり、他人にお願いして書いて貰ったりすることは、立派な違法行為ですので絶対にやめましょう)。
家族に内緒で借りたい方が多い中、この配偶者から同意を得るというのがかなり高いハードルだとは思います。
しかし、もし何らかの事情により、配偶者から同意を得ることは可能だけど、銀行カードローンの審査には通らなかったという場合には、ビアイジの利用を検討してみましょう。
配偶者貸付は、「総量規制」という法律の中で定められた「特例措置」の1つですが、全ての消費者金融がこれに対応しなきゃいけないワケではないのです。現に大手消費者金融はどこも対応していません。中小消費者金融でも対応しているところはかなり少ないです。
配偶者貸付での申し込みを受け付けているところが少ない中、TOPページにこれだけデカデカと掲載しているビアイジは、本当にレアなんです。
ビアイジの配偶者貸付に必要な条件・書類
- 配偶者が20歳以上である
- 配偶者が安定した収入を得ている
- 婚姻関係を証明する書類
- 配偶者の同意を証明する書類
場合によっては、配偶者の収入証明書の提出も必要になることもあります。
申し込みについて
申し込みはWEB申し込みが基本です。
- WEBから申し込み
- 審査結果が電話でくる
- 契約書がFAXか郵送で送られてくる
- 契約書と本人確認書類等をFAXか郵送で送る
- 口座に融資額が振り込まれる
- 契約締結書が郵送されてくる
即日融資希望の場合は、平日14時頃までに申し込むことに加え、自宅等にFAXがあることも条件に入ってきます。
金利について
18%という最高金利は一般的ですが、最低金利が15%というのはちょっと珍しいですね。限度額が100万円までであることを考えると、特別高いわけではないのでご安心ください。大手でも100万円の限度額だとこれぐらいのところは一般的です。
審査について
ビアイジの審査の特徴は、「50万円以上は慎重審査」と明記していることです。
中小、大手に限らず、消費者金融は基本的に「申し込んできてもらってナンボ」の業界です。それなのにわざわざ慎重審査なんて明記している理由は何故でしょうか?
「ウチは、50万円以上の高額融資は滅多にしないよ」と姿勢を明らかにするだけでは、何のプラスもありませんよね。
つまり、裏を返せば、50万円以下なら慎重審査ではないってことを示したいのだと思います。
借りられる金額は少ないかもしれません。筆者の勘だと平均10万、良くて20万ぐらいです。それでも十分だという方は、是非検討してみてください。