キャッシングで融資を受けるには現在、さまざまな方法があります。
レディースローン特有の申し込み方などはあるのでしょうか?
あらかじめ自分の中でシミュレーションをして、いざという時スムーズに申し込みを進められるようにしておきましょう。
目次
申し込み方法いろいろ
現在主に利用されているキャッシング申し込み方法は、以下のようになります。
- 来店し、窓口で申し込み
- 無人契約機での申し込み
- 電話での申し込み
- インターネットでの申し込み
- 郵送での申し込み
それぞれの方法にいいところも悪いところもあるので、どの方法がいいのかは自分でじっくり判断してください。
今回はレディースローンの利用者には特におすすめできる申し込み方法を二つご紹介したいと思います。
WEBで完結!インターネットでの申し込み
女性に人気のレディースローンで主に利用されているのが、インターネットでの申し込み。男性の利用者に比べて、周りの人にキャッシングの利用を知られたくないという声が強いため、多く利用されるようになりました。
消費者金融の場合、審査時間はだいたい30分ほどです。あっという間に終わります。
インターネットでの申し込みの場合、後日ローンカードが郵送されるか、店頭や無人契約機でローンカードを受け取る流れになります。
しかし、最近ではインターネットバンキングで、ローンカードの到着前に、指定の口座へ融資額を振り込んでもらうことも可能です。
どうしても急いでお金が必要な場合や、人目が気になる場合には、ネットバンキングを利用することをおすすめします。この方法は「ネットキャッシング」とも言うみたいなので、覚えておくといいかも。
とにかくインターネット申し込みは審査までが早いです。初心者の方も使いやすいですよ。
女性オペレーターにお任せ!電話申し込み
レディースローンだけの人気のサービスとして、女性オペレーターによる電話対応があります。消費者金融に電話するときってなんだか勇気が必要ですが、女性オペレーターによる女性専用コールならなんとなく安心。窓口と同じくらい、キャッシングについて丁寧にわかりやすく、一から教えてくれます。
また、女性専用のコールセンターなので対応しているオペレーターは女性特有の悩みに詳しい人ばかり。人には言いづらいような家庭についての相談などもしやすく、他人だからこそ聞ける助言もあるかもしれません。
レディースローンの利用に不安がある人や、キャッシングの仕組みについてまだまだ心配がある人は電話での申し込みをすると、より安心して融資を受けることができるのではないでしょうか。
申し込みに必要な書類1:本人確認書類
レディースローンの申し込みに必要な書類は、まずマストなのが「本人確認書類」。免許証が代表格ですね。健康保険証や、マイナンバーカードでも、だいたいどこのレディースローンでも申し込みが可能です。
ただし、業者によっては、健康保険証など顔写真がついていない本人確認書類の場合は、住民票もしくは公共料金の領収書などの追加書類の提出が必要になります。免許証・マイナンバーカード・パスポートなど顔写真つきの書類があるのであれば、それを提出する方が確実です。
外国人の方の場合は、「在留カード」、「特別永住者証明書」、「外国人登録証明書」などの書類を提出することで利用可能です。
住民基本台帳カード(通称住基カード)でも申し込みを受け付けている業者もありますが、マイナンバーカードの登場により、住基カードはNGとなった業者もいますので、事前に問い合わせてみると確実です。
申し込みに必要な書類2:収入証明書
収入証明書とは、源泉徴収票や、課税証明書など、収入がどれぐらいあるか証明する書類のことを指します。もっとも用意しやすいのは給与明細書でしょうか。
ただ、源泉徴収票だと1枚で済むのですが、給与明細書ですと直近のもの2~3ヶ月分用意しないといけないので、やや手間がかかります。
また、本人確認書類は絶対必要になりますが、収入証明書は、人によっては提出不要のまま審査が完了することもあります。消費者金融の場合は限度額が50万円以上、銀行カードローンだと限度額2~300万以上だと必要になることが多いです。
しかし、アルバイトやパートの方で、月々の収入が不安定な方の場合は、限度額がいくらかに関わらず提出を求められることもあります。口コミなどを見る限り、「必須ではないのだけど、提出していただけるとより正確な限度額の審査などが出来るので、提出してもらえないか」といった連絡を受けることが多いようです。給与明細書を保管しているのであれば、提出する準備をしておくと安心です。
在籍確認電話について
申し込みをすると発生するアクションの1つに「在籍確認の電話」というものがあります。
これは消費者金融や銀行が、申込者が確かに申告された勤務先に在籍しているかを、電話で確認するものです。基本的には、会社名は名乗らず、担当者の個人名しか告げないで電話をしてきます。
例:「山田と申しますが田中さんはいらっしゃいますか?」
この時、本人が電話に出る必要はなく、席を外していると伝えて貰えれば完了します。本人が電話に出ると、間違いなく申込者かどうか確認するために生年月日等を尋ねられることがあります。職場にかかってきた電話で、自分の生年月日を告げることなどほぼ有り得ないと思いますので、怪しまれてしまう可能性が跳ね上がります。「席を外している」か「後で折り返す」と伝えて貰いましょう。
専業主婦が申し込む時
専業主婦でも銀行カードローンなら利用可能です。この際、旦那さんの氏名や収入を証明するものや、勤務先を告げる必要はありません。
もちろん勝手にご主人の名前や連絡先などを調べられて、勝手に連絡が行くといったことも有り得ません。
ただ、旦那さんの年収を入力する項目がある場合もあります。ですが、それを証明する書類を出す必要はありませんので、自己申告です。
配偶者貸付について
専業主婦は、総量規制という貸金業法の中にある法律によって、消費者金融を原則的には利用することが出来ません。しかし、例外的に「配偶者貸付」という制度を利用して申し込むことは可能です。
ただし、かなり特殊な制度で、申し込める消費者金融はかなり少ないです。詳しくは「配偶者貸付とは?」という記事をご参照ください。
申し込み時の注意事項まとめ
記入は正確に
申し込みから審査へのフローまでで、一番時間をロスしてしまうのは、申し込み時の記載内容に不明な箇所がある時です。
例えば、「1-1-1-101」という住所を見ると、明らかにマンションかアパートに住んでいることが分かるのに、建物名が書かれていないと、これも「不備・不明点」として扱われてしまいます。広い敷地の中にいくつも建物があるような、いわゆる「団地」の場合、同じ番地の中に「101号室」がいくつもあり、どこに住んでいるのかがわからなくなるので、業者としては必ず確認したいポイントです。
結果、建物名が分かるまで審査はストップしてしまうので、無駄に時間を食ってしまいます。
その他にも電話番号やメールアドレスなどのチェックは怠らないようにしましょう。
虚偽内容は申告しない
正直に言えば、収入証明書を提出しない限り本当の年収などは分かりません。勤続年数もそうですね。
しかし、もし何かのきっかけで申し込み時の内容が嘘だったと判明した場合、その時点で契約解除となり、一括返済を求められる可能性もあります。
在籍確認の電話は「離席」で
自分で出る必要はなく、むしろ自分で出る方が職場バレのリスクは高まりますので、「離席」と伝えて貰う方が賢明です。
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