このページにお越しいただいた方は、どんな意図で来られましたか?
1)「お金を借りる時、ダメな理由だと審査が通らないのかな?」と心配で来た。
2)「皆はどんな事情でカードローンを使うことになったのかな?」と興味で来た。
大きく分けるとこの2つになるかなと思い、それぞれのお話を「第1章」「第2章」に分けてお話します。
では、まずは第1章から。
目次
第1章:専業主婦がカードローンに申し込む時、審査に落ちやすい理由はあるのか?
結論から言います。
どんな理由でも審査には関係ありません。
そもそも、理由を尋ねられること自体がないのです。100%ではないですが99%ありません。
万が一聞かれても「生活費」って言ってしまえば終わる話です。
(※審査全般に関する情報は、下のリンクから確認できます。
【専業主婦がカードローン審査を受ける際の注意点】
パート等で収入がある方ではなく、完全な専業主婦の方を対象とした注意事項をまとめています)
レアケース:ギャンブルにハマったことを暴露してしまった人の話
しかし、世の中には極端に電話が苦手だという人もいますよね。
加えて、知らない人と話すと緊張が最高潮に達してしまう人も少なくありません。
そんな人が、「借金の審査担当からの電話」って過剰に身構えて、焦ってしまうあまり余計なことを口走ってしまった話があります。
H.Uさんの体験談
「あがり症+電話嫌いが発動して、本当に余計なことを言ってしまいました。
電話が掛かってきたのは、申し込み書の住所欄にマンション名を書き忘れたことがキッカケでした。
先方が本当に聞きたかったのは、その点だけだったのかもしれません。
私があまりに挙動不審だったせいなのか、もののついでなのかは分かりませんが、利用の理由を聞かれました。
そこで口がうっかり滑って、パチンコにハマって生活費を使い込んでしまったことを喋ってしまったのです。
言ってしまってから『しまったー!』と青ざめました。
夫は年齢の割に高給取りですし、今月さえ乗り切れば返済には問題ないと、必死にまくし立てました。
電話担当の方はとても優しい中年女性の声で、『生活費の足しにするということでお伺いしておきます』と言ってくれました。
そのおかげなのか分かりませんが審査には通りました。
でも、借りられたのはたったの5万円でした…。
あの時、余計なこと言わなければもっと借りられたのでしょうか」
理由を正直に話しすぎると、融資額に影響するかも?
H.Uさんのお話で、ギャンブルにハマったことを告げてしまっても審査には通ることが分かりました。
ただ、専業主婦とはいえ5万円の融資というのは最低額中の最低額です。
(むしろ、そんな設定額あるんだと私も驚きました)
審査項目自体は、過去の借金履歴や年収などの項目によるものです。
だからどんな理由を言われても審査の可否には影響しないのでしょう。
しかし、「いくらまで貸すか」という基準は各社によってことなります。
ギャンブルにハマってしまっていることを聞くと、「返済より何よりもギャンブルを優先しそう」と思われてしまう可能性はありますね。
そうなると、各金融機関の中でも最低額の融資しか受けられなくなるようです。
そもそも理由を聞かれること自体あまりありません。
でも、何か不明事項の確認のついでに聞かれる可能性はあります。
そんな時は無難に「生活費」や、「子供の習い事で」などと答えておきましょう。
第2章:皆はどんな理由で借金することに?
当サイトでアンケート回答者を募り、「生活費」「交遊費」などではなく、出来るだけ詳細に書いていただきました。
その結果多かったものTOP5をご紹介します。
●2位:子供が予想外の希望を言い出したため(留学したい、私立に行きたい等)
●3位:アプリで課金しすぎたため
●4位:パチンコ等のギャンブルにハマったため
●5位:近所付き合い・ママ友付き合いのため
多いのは、夫・子供のため
旦那さんの収入が減れば、専業主婦の方の生活にも直結して響きますよね。
「頑張って働いてくれているのに、借金しなきゃいけないほど生活が回らないなんて知らせたくない。
まだ子供が小さいのでパートにも出られないので、何とか少額の借金をしてやりくりしていけたら」
という、奥様の鑑のような方が多数いらっしゃいました。
また、お子さんのためにという理由も多かったです。
「子供の頃からピアノを習っていて、楽しんでやっているのは知っていましたが…。
まさか音大に行きたいと言い出すほどだとは思っていませんでした。
学費自体は学資ローン等でまかないましたが、それ以外のイレギュラーな出費も増えました。
結果、すぐ借りられるカードローンも利用するようになりました」
音大など、特殊な道を行こうとすればするほど、色んなお金がかかりますよね。
妻として、母としての苦悩が感じられる理由が多かったです。
専業主婦の最恐の敵は「暇」と「孤独」?
24時間体制労働に近かった乳幼児の育児。
これが一段落すると途端に「暇だ」と感じる方が増えるようです。
「子供が小学校に上がった頃から、年々暇だと感じるようになりました。
育児にかかりきりになるあまり、気軽にメール出来る友達も減っていました。
そんな時にハマったアプリゲームでつい課金を…」
意外だったのは、ハマったものがアプリかギャンブルかの違いはありましたが、皆さん背景は似ているということです。
ギャンブルにハマる専業主婦は、昔からそういう文化に馴染みがある人なのかと予想していました。
しかし、「宝くじでさえギャンブルだと思って近寄らなかった」という程生真面目な人でも、パチンコやスロットに手を出してしまう。
「暇」や「寂しい」という気持ちは何とも恐ろしいものです。
近所付き合いやママ友付き合いも、「金がかかって仕方がない」と皆さん不満を抱きながらも、その縁を切れないでいます。
もちろん、暇でも寂しくもないけど付き合わなきゃいけない人も多数いらっしゃいます。
しかし、不満を感じると同時に、孤立したくないという恐怖感に苛まれて無理をしてしまう人も多かったですね。
まとめ
- カードローンの審査で、理由を聞かれることは滅多にない
- 生活費など無難な回答を言っておけばOK
- 借金の理由で1番多いのは「夫の収入が減った」
- 暇潰しが人生潰しになるかも?
「子供が小さいと、例え保育園に預けられていてもパート先で敬遠されてしまう」というお悩みを抱えている人が多かったです。
元気で病気にならないのが一番の親孝行という言葉の意味を痛感しました。
最近ではクラウドサービス型の在宅ワークも増えています。
エクセルを使えると在宅ワークの幅も広がります。
ブ●クオフなら中古で500円くらいで教本が売ってます。
もし暇だと感じている方がいらしたら、是非エクセル等の勉強をしてみてはいかがでしょうか。
(借金するほどでなければ、アプリもパチンコも結構です。私もどっちも好きです)
これを読まれた方が、とりあえず今迎えているピンチはカードローンで凌いで、尚且つもう借金しなくても良いようになることを願っています。