専業主婦がカードローン審査を受ける際の注意点

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虫眼鏡で調査する女性
専業主婦がカードローンの審査を受ける時に、注意すべき点をまとめてご紹介いたします。
審査通過率に関わることから、思わぬトラブルに繋がりかねない点まで様々です。
是非お申し込み前にご確認ください!

専業主婦向け!審査の注意点1:旦那さんの年収は正確に!

だいたいの銀行カードローンは旦那さんの年収を聞いてきます。
しかし、別に旦那さんの氏名や職場などまでは聞いてきません。

それなら嘘の年収を書いてもバレないのではないかと思えてきます。

言わずもがなですが虚偽の申告をすることは犯罪です。
そして、恐らく高確率で嘘を書いていることがバレます。

なぜ旦那の職場も聞かれないに、嘘の年収書いたとバレるのか?

理由はいくつかあるのですが一番はクレジットカードです。

もし、あなたが専業主婦であるのであれば1枚ぐらいは家族カードを持っていませんか?
(旦那さんのクレジットカードを主軸とするもの)

その家族カード自体はあなたの名義になっているので、あなたの信用情報記録に残されています。
「●●さんに、上限●万円で家族カードを発行しました」
といった記録があるはずです。

その情報だけでプロは旦那さんの年収をだいたい推定出来ます。
また、その家族カードで月々どれぐらいのお金を使っているかの記録も分かりますから、おおよその生活レベルも推定可能ですね。

少なくとも年収1000万の人の生活感があるかどうかぐらいは見破られます。
相手はプロです。下手な嘘は何のメリットも生みませんのでやめましょう。

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嘘がバレたら審査に落ちる?

そこは各社によるとは思いますが確実に印象は悪くなります。

例え嘘がバレてもそこを確認されたり、嘘をつくなと怒りの電話がかかって来たりはしません。

ただ、審査は通ったものの貸付上限が低く設定される等、デメリットの方が大きいと判断しましたのでオススメはしません。

その2:借りるところにご注意!その金融機関、大丈夫?

このサイトでも何度も触れていますが消費者金融は利用出来ません。
もし、消費者金融なのに専業主婦OKというところがあったら99%闇金です。

何故100%闇金だと断定出来ないかというと、「専業主婦に貸しちゃいけません」と法律で縛られているのは消費者金融の方です。
専業主婦の方には「消費者金融を利用しちゃいけません」という法律での縛りは一切ありません。

だから、あなたが審査に通らないことを覚悟で申し込むというのであれば誰も止められません。

もし、その消費者金融が配偶者貸付という文言を出してればセーフ

小さな消費者金融では「専業主婦NG」という文言をあえて書かずに申し込みだけしてもらって、審査には落とす。
でもその連絡で、「ご主人の同意があれば貸せますよ」と口説く機会を得られます。
配偶者貸付という制度は消費者金融が専業主婦にも貸せる唯一の道ですからね。

とにかく新規顧客を得られる可能性に賭けるため、なりふり構わないだけの消費者金融という可能性も1%くらいはあります。
よって、専業主婦を歓迎しているからといって100%闇金とは限りません。
が、大手の真っ当な会社ではあまり取られない手法であることは間違いないです。

確かに、銀行カードローンは審査に厳しいと言われています。
審査に落ちるとなんだか人間的に否定されたような気分になり兼ねない不安も分かります。
それでも、怪しげなところから借りてトラブルに発展してしまい、離婚を切り出されるよりはマシでしょう。

信頼出来るところをきちんと見抜いて真っ当な銀行カードローンをご利用ください。

その3:旦那バレが怖いならご近所の目にも注意!

以前、旦那さんに内緒で借りられる銀行カードローンについてまとめてみました。
専業主婦が旦那に内緒で利用できるカードローンはあるの?
上の記事では、申し込みから融資を受けるまでだけじゃなく、返済が始まったあとのことも考えて、最も旦那さんにバレにくい銀行カードローンを紹介しています。

これをご覧いただいた方から新たな情報を送っていただきましたのでご紹介しますね。

「県営団地とかあまり壁は厚くないところに住んでいる人は気をつけて!
私、審査通過後の融資額を聞いてもうちょっと上げてもらえないか交渉してたら、知らない内にちょっと大声で話しちゃっていました。
それをお隣さんに聞かれちゃってたらしく1週間もしない内にご近所中の噂になっていました

怖い!
いつ旦那さんの耳に届いてしまうかヒヤヒヤしながら過ごさないといけないの辛いですね。

このように意外とご近所さんからの目撃情報が旦那バレに繋がってしまうことは結構あります。
審査に通った時にかかってくる電話にも冷静に対応してくださいね。

その4:審査結果の連絡方法にご注意

銀行カードローンの審査に申し込むとおよそ2回は電話がかかってきます。
1回目は在籍確認についての電話です。
2回目は審査結果に関する電話ですね。

ただし、電話で審査結果を知らせてくれるところは案外と少なく、大半はメールで送られてくるところがほとんどです。
しかし、中にはなんと郵送で審査に通らなかった旨を送ってくるところもあるのです。

イオン銀行カードローンがその代表例。
慌ててイオン銀行カードローンのサイト見に行きましたが、当然「審査結果は郵送で送ります」なんて文言は1ミリも書いてありませんでした。
コールセンターの方に聞いたらハガキで送られてくるとも言われて愕然としました。

まあイオン銀行カードローンの例はちょっと特殊なケースではあるのですが、それを抜きにしても審査結果はいつどのように来るのか。
それを知らないまま申し込んでしまう人が少なくありませんので、是非お申込み予定の銀行カードローン会社のサイトを細かくご覧ください。

ちなみに私が調べたところ楽天銀行は通らなかったらメールで来るとのことでした。

まとめ

  • 旦那の年収で嘘を書かない
  • ちゃんとした所に申し込む
  • ご近所の目にも要注意
  • 審査結果の連絡方法を確認しよう

以上です。
お金の心配をしている時は落ち着いているようで焦ってしまっていることが多々あります。
まずは何度か深呼吸して何か好きな飲物の一杯でも飲んでみましょう。
真夏じゃなければ温かい飲み物の方がリラックス効果高いですよ!

そうやって少し落ち着いてから、今回紹介した4つの注意点を全部クリアしてるかチェックしてみてください。