<回答者>
仮名:T.Kさん
年齢:40代
収入:年収100万
職業:パート
※画像はイメージです。
目次
申し込んだのは銀行カードローン?消費者金融?
消費者金融です。1回目はみずほ銀行カードローンに申し込んだのですが、審査に落ちてしまったんです。審査に落ちるって本当に精神的ダメージが結構大きくて辛いですね。もう一度あんなショックを受けたくないと思って、2回目は消費者金融にしようと思ってプロミスからお金を借りました。
そこでお金を借りた理由は?
本当にお金に困っている時だったので、とにかく早くお金を貸してくれるところを探していました。ネットでの口コミや評判を見ている限り、プロミスは本当に30分で借りられるって口コミが多かったので、それで決めました。
融資希望額は?審査後に提示された金額は?
当面の生活費が欲しくて20万円で希望出しました。審査結果を告げられた時に、「少し余裕を持って30万円までお貸し出来ますがどうなさいますか?」って尋ねてくれて、大げさでもなんでもなく本当に涙が出てきました。ありがたくて、「是非それでお願いします」と答えました。
申し込み方法は?
1回目の申し込みはネットから申し込みをしたんですが、それで落ちてしまったので、次はもう絶対に審査落ちたくないと思いました。だから、無人契約機まで足を運んでそこで申し込みをしました。すぐにお金を借りられるというメリットもありましたし、何となく直接出向いて申し込みをしてきた客の方が、断りにくいんじゃないかって打算も少しありました。
審査は?
諸々のトータルでは30~40分くらいかかったんですが、審査だけだと、体感的にはとても長く感じたんですけど、実際は15分くらいで終わったんじゃないでしょうか。
あの無機質な空間で15分待っているのはちょっとつらかったですね。どこに何のカメラがあるか分からないから、非常に落ち着かなかったです。
金利はいくらでしたか?
17.8%でした。
お金の受取方法は?
無人契約機で手続きしたから、その場でカードを受け取れました。ATMに移動して、そこで引き出しました。他のお客さんは全くいなかったので、それだけは救いでした。
借金の理由は?
夫が仕事を辞めてしまったからです。それで生活費もままならなくなり、実家の両親には泣きつき過ぎて、もうお金を貸してもらえなかったので、キャッシングを頼るしか方法が無くなりました。
夫は、トラックドライバーをやっているのですが、まだ40代前半で(トラックドライバー業界ではまだギリギリ若いと見てもらえる年齢なんです)、他のお仕事に比べると仕事が見つかりやすいんです。
体格も良いですし、信じられないのですが事故歴も違反歴もゼロなので、本当にどこへ行ってもすぐに採用してもらえるんですよ。
それが分かっているからなのか、上司の方や同僚の方との間で気に入らないことがあるとすぐに仕事を辞めてしまうんです。長距離でもどんどんこなすので、働いてくれている間の稼ぎは確かにとても良いから、「自分はそこそこの金額を家に入れている」と勘違いしています。
もし毎月、毎年、同じくらいの月収を家に入れてくれているなら、勘違いではなく確かに高給取りの夫なんですが…。1年の3分の1。下手をすれば半分近くを無職で過ごされることを考えると、正直かなり切り詰めていかないと生活が出来ません。
すぐ仕事を辞める夫のせいで、生活費のために借金
ヘソを曲げてしまった夫には何をいっても逆効果で、本人が「また走りたい」と思い始めるまでじっと待つしかありません。
子供4人を抱えている家庭の大黒柱としては、あまりに頼りなく不安定です。
少しでも定期的な収入源が欲しくて、私もパートとして働いていますが、4人も子供がいればいつ病気しただの怪我しただのと言い出すか分からない状態で、「安定収入源」とは決して言えません。
家事もして、パートもして、育児もしているのに、その結果が借金生活なんて、本当に情けなくて虚しくて、もう10年以上前から離婚の二文字が頭から離れません。
けれど、一番上のお姉ちゃんが高校生になり、反抗期らしい反抗期も迎えることなく、とても良い子に育ってくれたんです。公立高校へ特待生で入ってくれて、勉強の合間をぬってアルバイトをして、そのアルバイト代の半分以上を家に入れてくれています。鳶が鷹を生むどころではなく、鳶が天使を生んでしまったような気分です。
下の子たちも、やんちゃではありますが、人様にご迷惑かけることはしないでいてくれていますし、この子達がいてくれるからこそ、今でも頑張っていられるのだと思います。
返済は?
パート代から毎月最低返済額で返済をしています。それでも、返しては借りてを繰り返してしまっている状態です。
実家の両親からだけでなく、ついに子供たちからも「次にお父さんが仕事辞めたら、もう離婚しちゃいなよ」と言われてしまいました。「あと3年したら全員高校生以上になるし、5人全員で働いたら、何とか暮らせるよ」と、子供たちがそこまで考えてくれていたなんて。いえ、子供たちにそんなことを考えさせてしまったのが、もう本当に情けないんです。
恐らく一番上のお姉ちゃんは、私が借金していることも薄々勘付いているのでしょう。なんて情けない母親なのだと痛感しました。
家計と家庭をやりくりするだけでは駄目なのだと思い、夫の操縦方法も諦めずに頑張っていきます。